文書番号 : KB000003
最終更新日 : 2005年10月14日
平素は弊社パーソナルコンピュータ「Renaissanceシリーズ」をご利用頂き、誠にありがとうございます。
この文章は、下記対象ボード搭載機種における不具合の対応を御案内するものです。
[対象機種]
Windows2000又はXPがプリインストールされた、inte D915GAGLK を搭載した製品
[不具合内容と原因]
同メインボードを搭載した機種において、オンボードLAN及びWakeOnLAN(以下、WOL)機能に対応したPCIバス接続のネットワークアダプターを利用した際、S3状態よりの復帰には対応するが、S5状態よりのWOL機能が動作しない。(電源断状態よりのWOLが動作しない)
これはファームウェアの問題です。WOLに対応したファームウェアへの更新にてWOL機能が利用可能となります。
[対応方法]
WOLに対応するVer469(2005年9月2日更新)以降のBIOSへアップデートを行う必要があります。
なお、BIOSの更新は非常にシビアな作業です。 更新に必要なフロッピーメディアや読み取り装置の汚れなどによる読み取り不良などのトラブルが発生した場合、更新に失敗して破損する場合があります。 その際の復旧等は無償保障期間内でも有償修理扱いとなりますので、お気をつけください。 ご不安な場合は弊社サービスセンターまでお問合せ頂き、弊社修理サービスを御利用ください。
BIOSのダウンロードと更新・設定:
- 電源投入後、OS動作前にF2 キーを押して BIOS セットアップ・メニューを開きます。
- BIOSに設定された現在の設定内容を紙面などに書き出します。
- <Exit> メニューから、<Exit Saving Changes> を選択し、Enter キーを押してBIOS設定を終了し、再起動し、Windowsを動作させます。
- インテル社のダウンロードサイトより、[D915GAG]用のBIOSを任意のフォルダにダウンロードします。
その際はVer469(2005年9月2日更新)以降のものをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルを実行します。
- フォーマットされたフロッピーディスクを1枚用意し、ドライブに挿入します。その後、任意のフォルダ内に生成された[RUN.BAT]を実行し画面に従いアップデートフロッピーを作成します。
- コンピュータを再起動し、作成したフロッピーより起動します。画面に従い、アップデートを続行します。その際、画面指示以外での途中でリセット等はおこなわないでください。
- アップデート完了後、コンピュータの電源を切ります。
- 再度電源投入後、OS動作前にF2 キーを押して BIOS セットアップ・メニューを開きます。
- <Exit> メニューから、<Load Optimal Dafaults> を選択し、Enter キーを押してデフォルト設定をロードします。
- <Exit> メニューから、<Load Custom Dafaults> を選択し、Enter キーを押してデフォルト設定をロードします。
- <Exit> メニューから、<Exit Saving Changes> を選択し、Enter キーを押してBIOS設定を終了し、再起動します。
- 再起動後、OS動作前にF2 キーを押して BIOS セットアップ・メニューを開きます。
- <Power> メニューから、<Wake on LAN from S5> を選択し、Power Onに切り替えます。
- その他最初に書き出していただいた設定を行います。
- <Exit> メニューから、<Exit Saving Changes> を選択し、Enter キーを押してBIOS設定を終了し、再起動します。
Windowsでの設定:
- Windowsを起動します。
- コントロールパネル -> システム の順番で システムのプロパティー を開きます
- ハードウェアタブ を選択し、デバイスマネージャを実行します
- ネットワークアダプタ -> Generic Marvell Yukon Chipset based Gigabit Ethernet Controller をダブルクリック又は右クリックよりプロパティーを選択肢、同アダプタのプロパティーを開きます。
- 詳細設定タブをクリックします
- 詳細設定タブ内のプロパティー内にある
・ウェイクアップ機能 を マジックパケットとパターンマッチ に変更

・Wake From Shutdown を オン に変更

します。
- OKボタンを押して設定を終了します。
Windowsシャットダウン後より、WOL機能が利用可能となります。
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